セミオーダーハウス i−style

OPENな空間



初めから、個室で仕切られた建物は、
リフォームしたくても、柱や梁の組み方がどうなのか、
筋違いがどこにあるのか分からないために、
取り外すことが出来なかったりと、
将来の間取り変更に自由度が奪われます。
またそんな住宅も、
悪質なリフォーム会社に引っかかると、
大切な構造体(筋違い)をこわして、
何事もなかったかのようにきれいに仕上げてしまうケースもあり、リフォームは注意が必要です。

i-styleコンセプトは、「あらかじめ主要な部分を明確化」し、
取り外しできる場所、出来ない場所を理解していれば、
将来的に間取りの自由度が増します。
構造上必要な壁、普通の壁がきちんと分かっていれば、
重要な構造を痛めることなく、問題なく改造が出来ます。


 長く住めば、生活の勝手もだんだん変わっていきます。
それに対応出来ると暮らしやくなります。  
例えば、結婚したばかりの夫婦二人暮らしでは、
広い部屋で使用できます。
お子さんが生まれても、直ぐには個室は必要ありません。
ある程度大きくなって、個室が必要になるのは、
小学校に入る頃でしょうか?その時に仕切って個室をつくります。
生まれてから6年も先の事です。
そして進学等で、家から離れてしまう事を考えると、
一緒に暮らすのはせいぜい18〜20年。 
個室が必要な期間は、10〜12年程度なのです。
もちろん、大学も通学される場合もありますし、
就職してからも同居される場合もありますので、
いろんなケースが考えられ、
将来どのように変化するのか分からないのが未来です。
その時、ちょっとした工事で、部屋が直せたなら、
生活のしやすさが違うのではないでしょうか?
OPENな空間へのこだわりは、そんな発想から始まりました。